GP北九州の話

2013年8月28日コメント (8)

GP北九州レポ

・8月2日
家でゴロゴロしていた時、黒田さんからメールが来た。

「デッキ良いの出来た！のっかる？」

二日目童貞な僕はそれにホイホイのっかり、二つ返事でデッキの内容を聞いた。

だが、勧められたのはまさかのリアニメイト。この頃ウーズ入りのジャンドが流行り始めてて、リアニは激減していた。

そんな中、リアニを使うのは正気の沙汰とは思えず、「黒田が勧めるぐらいやから、一応週末の練習会で試すか…。」ぐらいにしか考えていなかった。

しかし、実際に使ってみると、ウーズは除去で捌けて、ジャンド・トリコに圧倒的に有利がつき、他のデッキ相手にもある程度戦える。

GPは、これできまりやな！

そう思っていた時期が僕にもありました…。

8月11日
キブラーグルール強すぎワロタやで…。

この前の週にキブラーが使ったグルールは日本中のビート好きを歓喜させた。
ほぼ、確実にメタの上位に来る可能性があり、ヘルライダー・ヘルカイトを叩きつけライフを一瞬で削り切る。
このデッキが出てからリアニメイトの調整は難航していた。

練習会でキブラーグルール戦を何回やってみても有利にはならず、サイドの燃え立つ大地で負け越す事が多くなり、それでも調整を続けつつ、キブラーグルール自体を使う事を考えながらも調整を続けた。

8月18日
若猫杯でドランカラーのビートとキブラーグルールに負ける。この時点で静穏の天使が4枚も要らない事に気付き、その日の晩に2人でLINE会議。

その時の候補は、ライフリンクかライフゲインが付いたクリーチャー
・ヴィズコーパ
・オブゼダート
・ケンタウルスの癒やし手

どれもピンと来ずカードリストをお互い確認するって事で就寝。

次の日、朝起きて着信メールを確認した時、戦慄が走った。

「古鱗のワームどない？」

すぐに、テキストを確認して、ルーリングも調べた。
環境のソリューションになりうるカードで、古鱗のワームを出すとグルール系ビートとバントオーラはほぼ投了。単純なサイズで色んなデッキにもある程度効く。
まさか、こんな百円切るようなクソ神話レアで相性がひっくりかえるとは思わなかった。

GPまで一週間を切っていたので、平日に人を集め、GP開始前日まで調整を続けてデッキ完成

赤緑白黒田リアニ

クリーチャー14
4ボロスの反攻者
4スラーグ牙
3古鱗のワーム
2静穏の天使
1グリセルブランド

スペル23
4信仰無き物あさり
4根囲い
4忌まわしい回収
4掘葬の儀式
3火柱
2破滅の刃
1収穫の火

土地24
1魂の洞窟
3血の墓所
3龍髑髏の山頂
3根縛りの岩山
4踏み鳴らされた地
3陽花弁の木立ち
3寺院の庭
3神無き祭殿
1孤立した礼拝堂

サイド
2解放の樹
2戦慄掘り
2天啓の光
2狂気の種夫
3ヴェールのリリアナ
1破滅の刃
1オリヴィア
2ウーズ

今回のレポは試合内容より、デッキの調整で大体結果が決まってたので今回のレポはこれで終わり。

結果は12-3の27位

色んな人との練習会を続けてきたおかげで、なんとか結果を残す事が出来ました。チーム内でもマネーフィニッシュ数人とベスト8一人を出せたので、全体としては良い結果なんじゃないかなと思います。皆さんありがとうございました！